特徴

• プッシュボタンによる操業開始
• 優れた断熱による、低エネルギー消費です
• 理想的な加熱により、アンモニアの未分解は少なくなっています
• 容量調整は、10～100％の間で任意に行えます
• コンパクトな一体構造です
• 炉体が観音扉方式の為、加熱ヒータ、炉芯管は安易に交換できます
• 短時間昇温です

概略スペック

[ 分解装置 ]

型式	分解ガス		アンモニア kg/h	電力 kW	冷却水 ㎥/h
	容量 N㎥/h	圧力 mmAp
AX-3	3	100～2000	1.1	6	-
AX-6	6	100～2000	2.3	6	0.2
AX-10	10	100～2000	3.8	12	0.3
AX-16	16	100～2000	6.1	16	0.4
AX-34	34	100～2000	13	26	0.8
AX-50	50	100～2000	19.0	45	1.0
AX-70	70	100～2000	26.5	54	1.6
AX-100	100	100～2000	38.0	102	2.0

[ ドライヤー仕様 ]

型式	容量 N㎥/h	分解ガス				電力 kW
		入口		出口
		露点 ℃	NH3 PPM	露点 ℃	NH3 PPM
AD-1	0-10	-30	<1000	-60	<10	0.4
AD-2	0-34	-30	<1000	-60	<10	2.5
AD-3	0-70	-30	<1000	-60	<10	4.5
AD-4	0-100	-30	<1000	-60	<10	6.0

発生メカニズム

アンモニア分解炉（AXガス）

気化されたアンモニアガス（NH3）を触媒により分解反応させ未分解アンモニア及び含有水分を除去し所定のガスを生成する。

【反応式（例）】

2NH3→3H2+N2

生成ガス（納入時）：未分解アンモニア10ppm以下

露点（Dp）　-60℃以下